しごととお金

2020.02.04

 

仕事を選ぶ上でかなり大きな要素となる給料。たとえその仕事が退屈でも給料が良いから、という理由で続けている人も多いのではないでしょうか。内容的にも給料的にも自分が満足できる仕事に就くのがベストですが、なかなかそんな仕事にはめぐりあえません。そこで本稿では給料に着目して職種別、国別、地域別の給料について調べました。

 

職種別平均年収

下表は、厚労省・国税庁が算出した職種別給与です。

上位には医者、弁護士などやはり資格が必要な職業が目立ちます。資格を取るのが大変な分、給料も高くなるのは当然でしょう。特筆すべきは18位のエンジニアです。海外では高給取りのエンジニアが日本では平均551万円です。将来需要が圧倒的に増えると言われるエンジニアですが、日本ではまだまだその価値を見いだせない企業が多いということでしょうか。

 

国別平均年収

日本が18位で驚いた人も多いのではないでしょうか。実は日本は、先進国の中では特別平均年収が高いわけではないのです。

次に業界別に見ていきます。

 

IT業界:

アメリカで最も平均年収が高いと言われるサンフランシスコ・ベイエリアでの平均年収は約1,500万円です。これに対して日本のIT業界の平均年収は半分以下の約400万円。アメリカだけでなく世界的に見ても日本は低すぎると言われています。日本のIT業界の平均年収を上げなければ、優秀な日本人エンジニアは海外に行ってしまい、結果として日本のGDPが下がってしまうことも懸念されています。

 

金融業界:

ニューヨークでの銀行員の平均年収は約600万円、ロンドンでは約400万円です。それに対して東京の銀行員の平均年収は680万円と世界的に高い数字を誇っています。お金を動かす職業だからこそ、伴う責任に応じて給料も高くなっているのかもしれません。

 

公務員:

国家公務員課長クラスだと、アメリカでは約1,400万円、イギリスでは890万円です。日本は約1,070万円とあまり差は大きくありません。公務員は日本の中では高給取りですが、世界的にみるとそこまで高くはないようです。

 

地域別平均年収

下表は都道府県別平均年収ランキングより抜粋したものです。

 

出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」

やはり経済の中心、お金がたくさん集まる東京都が一位です。最下位は宮崎県で365万円でした。東京都との差は約250万円です。地方では人が少ないのでモノの生産量も少なくなります。すると経済活動のコストが上がるため、その分給料を抑えなくてはなりません。田舎では物価が高く、給料も安いので生活しづらいのが日本の現状です。これでは地方の過疎化が進行するのも頷けます。

 

 いかがでしたでしょうか。今の自分の仕事、給料に満足していない人はこれを見て新たな仕事を新たな地で始めてみるのも良いかもしれません。エボラブルアジアエージェントではそんな皆さんの転職・キャリアプランについてのご相談をお待ちしております。

 

 

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